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木材の外壁塗装の下地処理・塗料選びのポイント!費用相場はいくら?

木材の外壁塗装の下地処理・塗料選びのポイント!費用相場はいくら?

 2024.11.22

みなさんこんにちは!

東京都中野区のリフォーム会社ホームテックワンです。

 

枯葉舞う季節となり、だんだんと冬の気配を感じるようになってきましたね。

本日は、木材の外壁塗装について詳しくお話していきたいと思います!

木材の外壁は、温かみのある印象や経年劣化により風合いがよくなるなどのメリットがある一方で、メンテナンス頻度が高い、雨やカビによって劣化しやすいなどのデメリットもあります。

そこで正しい下地処理や塗料選びなど、分かりやすくお伝えしていけたらと思っております。

相場費用やDIYの注意点、業者選びのポイントなどにも触れていますので、ぜひ最後までお付き合いください!

 

木材の外壁塗装を綺麗に保つポイント!

木材の外壁塗装は保護や劣化の防止を目的として行いますが、塗装の周期として3〜5年が目安となってきます。

木材の外壁塗装を行う際に重要なポイントとなるのが、下地処理です。具体的にどういったものなのかご紹介していきます。

 

下地処理とは?

①ヤニや油分を取り除く

木材から出るヤニとは樹脂成分(油分)のことで、木材内部に固まっていたものが太陽光や気温の上昇によって温められて、表面に染み出してくることによって発生します。

表面の一部が変色して色が濃くなったり触るとベタついたり、乾燥すると白くなるのがヤニの特徴です。

木材にとってヤニは重要な栄養分の一つですが、油分を含んでいるので塗料をはじいてしまい、剥がれたり変色してしまう恐れがあります。

方法としては、エタノールや塗料用シンナーなどで拭き取るか、固まってしまったヤニはスクレイパーやナイフなどの工具を使用して削り取ります。

 

②やすりがけをする

紙やすりを使用して、木材の表面を研磨し汚れをや凹凸を取り除いていきます。

木材の表面が平滑になると、塗料を均一にムラなく塗ることができ、やすりをかけることによって表面にうすく傷がつくので、塗料の密着性もアップします。

 

③旧塗膜を取り除く

旧塗膜とは、再塗装をする際に既存の塗料が塗られている状態のことを指します。

剥離剤を使用しブラシやたわし、サンドペーパーなどで取り除いていきます。その他にも状態に合わせて、紙やすやスクレーパーなどの工具を使用する場合もあります。

 

下地処理が甘いとどうなる?

下地処理が甘いと、ひび割れや塗膜の剥がれが起きて、上に塗った塗料がすぐに剥がれてしまう原因になってしまいます。

土台の状態が悪いと、どんなにいい塗料を使用してプロが塗装を行なっても仕上がりが悪くなってしまいます。

 

木材の外壁塗装の塗料選びのコツ!

木材の外壁塗装の下地処理・塗料選びのポイント!費用相場はいくら?

たくさんの種類の中から、それぞれの特徴を理解して塗料を選ぶのは大変なことです。

木材の外壁を塗装する際は、浸透タイプか造膜タイプがおすすめです。それぞれの特徴を解説していきます。

 

塗料の種類と選び方

①浸透タイプの特徴と選ぶ際のポイント

浸透タイプは、塗料が木材の表面から内部に浸透する特性を持っています。

表面を厚くコーティングしないので、木の肌ざわりが残りやすく木目の美しさも感じられ、更に内側から木材を保護してくれます。

表面にほとんど膜を張らないため、耐久性は造膜タイプに比べて劣ってしまいます。一定期間ごとに塗り直して補強していくことがポイントとなってきます。

木材の性質を残せるため、デザイン性にこだわりたい箇所に使用するのがオススメです。

 

②造膜タイプの特徴と選ぶ際のポイント

造膜タイプは、木材の表面に膜を作りコーティングし、水分や紫外線などの外部刺激から保護してくれる特徴があります。

耐久性や耐水性に優れているため、浸透タイプに比べて頻繁にメンテナンスをする必要はありません。

カラーバリエーションが豊富で質感も選べるので"光沢のある外観で上質な印象""マットな仕上がりにしてモダンな雰囲気"など、仕上がりのイメージも調整が可能となってきます。

一方で、表面をコーティングするため木材の伸縮に耐えられず、割れやヒビが発生する可能性もあるので、前述した通り下処理をしっかりと行う必要があります。

耐久性や耐水性に優れている特徴を活かして、雨風や太陽光などの影響を受けやすい軒天などに使用するのがオススメです。

 

今流行りのDIYの注意点

木材の外壁塗装の下地処理・塗料選びのポイント!費用相場はいくら?

コストが抑えられたり完成するまでの楽しさを味わえるのがDIYの醍醐味です。TV番組でも目にする機会がよくありますが、木材の外壁塗装をするにあたっていくつか注意点があります。

 

①色ムラや塗装の剥がれが起きやすくなる

プロに比べて塗装技術や補修技術に差があるのはもちろんですが、そもそも適した塗料が使用されていない、乾燥時間が足りないなどの問題も出てきます。

せっかく時間をかけてDIYしたのに仕上がりがムラだらけ…すぐに剥がれてしまった…このようなことが起きてしまう可能性が高いです。

何度も塗り直して、結局材料費も嵩んでしまったということもあるかもしれません。

 

②高所作業での事故の危険性

手の届く範囲のDIYならさほど危険性はありませんが、2階部分の外壁など高い場所の作業が必要となってくる場合、落下の危険性が出てきます。

高い場所での作業がある場合は、安全第一でプロに依頼する方がいいでしょう。

 

木材の外壁塗装の費用相場

木材の外壁塗装の下地処理・塗料選びのポイント!費用相場はいくら?

そうは言っても、プロに頼んだら高いんじゃないか?いくらかかるんだろうか?と不安に思う気持ちもあると思います。

そこで、木材の外壁塗装の費用相場についてお伝えしていきます。

 

外壁塗装の費用は、主に施工費、材料代、足場代、諸費用となります。建物の状態や坪数、塗料の種類で変動してきます。

・30坪→60〜90万円

・40坪→90〜140万円

・50坪→100〜150万円

以上が相場となります。あくまでも相場なので、金額に驚かずに一度業者に見積もりを取ることをオススメします!

 

木材の外壁塗装は無理せず、経験豊富な業者に任せましょう!

木材の外壁塗装の下地処理・塗料選びのポイント!費用相場はいくら?

ここまでご覧いただきありがとうございます!

最後に、業者の選び方についてもお伝えしていきますので、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

 

良い業者の選び方

①無料見積もりがある業者を選ぶ

お客様に安心して依頼していただけるよう、無料見積もりを実施している会社は多くあります。

その際にお客様の悩みや要望に真摯に応えてくれているかどうか、向き合ってくれているかどうかを一つ一つ確認していきましょう!

相見積もりにも快く対応いただける業者だと、更に安心ですね。

 

②豊富な経験と知識のある業者を選ぶ

過去の施工実績の数、質問への回答が具体的かどうか、1級塗装技能士が在籍しているかどうかがポイントになってきます。

1級塗装技能士とは、最低7年の実務経験が必要なため、技術力を測る一つの目安になってきます。

 

③お客様目線で寄り添った対応をしてくれる業者を選ぶ

塗装工事を行った後のフォローアップサービスの有無や、保証期間の長さと保障内容をチェックしましょう!

自社施工の業者なら、疑問や不安も直接確認できるので安心ですし、費用面でもコストが抑えられたりとメリットがあります。

営業マンの言動や対応が、その業者の信用度に直結すると思うので、信頼できてお客様の話に耳を傾けてくれるかどうかもチェックしましょう!

 

いかがでしたでしょうか?今回は木材の外壁塗装について書かせていただきました。

お客様の不安が少しでも解消できたら幸いです!

 

当社ではお見積りではなくとも、先に聞いておきたいことや、ちょっとしたご相談も承っております!

些細なことでも気になることがございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

お問い合わせはこちら

 

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