東京都杉並区のW様より、ガレージ外壁・水切り補修のご依頼をいただきました!
完工までの様子を随時お伝えします!
【11月25日】現場調査「壁に車をぶつけた」
「バックで車を駐車したときに、誤って壁にぶつけてしまった」と、当社ホームページのお問合せフォームからご相談くださいました。
土日なら家にいるとのことでしたので、本日、現場調査に伺いました。
こちらがW様邸の写真です。
車をぶつけてしまったとというのが、こちらの袖壁です。
壁がボコボコになっているのがお写真でもお分かりいただけると思います。
外壁に傷が付いたり凹んでしまうと、見た目が悪いですよね。
そればかりか、そこから徐々に湿気や水分が建物の内部へと侵入する恐れがあります。
そうなると外壁が更に歪み、腐食し、最終的には雨漏りを起こすので小さな傷も軽視できません。
外壁の傷は建物の耐久性に影響を与えるので放置しないようにしましょう。
(場合によっては様子見でも問題ないこともあります)
外壁材だけでなく、水切りも破損しています。
水切りが軽く凹んでいる程度なら問題ない場合もあります。
しかし、写真右側のように隙間ができてしまっていました。
このように変形して隙間ができた状態を放置すると、雨水が侵入して雨漏りを起こす可能性があります。
建物というものはとにかく防水ありきで出来ているため、水分の侵入は許してはいけません。
そのため、今回は壁の一部と、水切りの一部を交換させていただくこととなりました。
【12月1日】外壁解体、水切り交換
外壁と水切りの歪んだ部分だけを撤去し、水切りを新しいものに交換しました。
形状に合わせてサイズを調整したので、これでしっかりと土台を保護できます。
【12月4日】外壁材張り付け、コーキング
こちらは外壁材を張り付けている様子です。
このように縦向きに張る工法を縦張りといいます。
雨が流れにくいので、雨漏りがしにくいというメリットがあります。
必要な部分だけ張り替えてコストを抑えました。
外壁材同士の間には必ず隙間を設ける必要があります。
その理由は外壁材同士がピッタリだと、地震などで建物が揺れた時にひび割れや浮きが発生するからです。
隙間がそのままだと雨水が入り込むため、コーキング材というゴム製の樹脂を埋めました。
W様が仕上がりを確認し、OKをいただいてから周りを掃除して撤収しました。
ご依頼くださり、まことにありがとうございました!
このような小さなリフォームから、大規模リノベーションもホームテックワンにお任せください(^^)/
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