東京都世田谷区のS様より「廊下がやけにカビ臭い」とお電話いただきました。
早速伺ってみると、連日のゲリラ豪雨で湿度が上がっているとはいえ、廊下だけやけにむわっとした匂いと空気が蔓延していました。
雨漏りを疑い、雨漏り調査も行いつつ、天井の内部を見させていただくことに…
【現地調査】カビ臭さの正体とは?
天井を外し中を見せていただくと、断熱材である「グラスウール」がカビていました。
グラスウールとは、リサイクルガラスから作られた繊維のことで、他の断熱材と比べ安価で劣化することがない素材と言われています。
しかし、グラスウールは湿気に弱く、厚みが足りなかったり湿気対策がしっかりとされていないことで今回のような劣化につながってしまいます。
今回はグラスウールの厚みが足らず、内部結露が発生し天井裏の木もダメージを受けてしまっていました。
防湿機密を高めるべく断熱材の厚みを持たせ新しい天井に張り替えることを提案させていただきました。
【施工風景】
新しい断熱材を敷き詰め、ベニヤ板で蓋をしました。
その後防カビ加工のされた天井・壁用仕上げ材壁紙、サンゲツのRE53416 リザーブ 和を選びました。
(現在は販売終了しています)
接着剤を塗り、貼り合わせていきます。
防カビ加工がされているので安心して暮らしていただけると思います。
【完工】
S様に完工の確認をしていただき、カビ臭かったのが嘘みたい!と喜んでいただきました。
中々ご自宅の内部を開けて見る、なんてことは出来ませんし費用もそれなりにかかってしまいますよね。
しかし、放置してしまい内部の傷みが広がってから直そうと思うと莫大な時間と費用がかかってしまうので、異変を感じたらすぐにプロに頼ってくださいね。
ホームテックワンでは正式に契約となるまで何度でもお見積もり0円ですので、お気軽にお問い合わせください。
この度はご依頼くださり、誠にありがとうございました!
ホームテックワンでは、小さな工事から大きな工事まで住まいのことならなんでもご相談ください。
中野区を中心に都内全域スピード対応いたします。
「こんなこと誰に聞いたらいいの?」「困って入るけど、また今度でいいかな」と思われることでも、お気軽にお問い合わせください(^^)/