東京都板橋区のM様より、外壁メンテナンス工事のご相談をいただきました!
外壁の劣化は、建物の見た目だけでなく耐久性にも大きく関わります。
今回は、実際の外壁メンテナンス工事の流れをご紹介します!
外壁にチョーキングやコケが発生|塗り替えサインを見逃さない
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施工前の外壁には、指で触ると白い粉が付く「チョーキング現象」や、湿気による「コケ・カビ」の発生が見られました。
これらは、塗膜の劣化や防水性の低下を示すサインです。早めの対策が建物の寿命を延ばします。
高圧洗浄で外壁の汚れを徹底除去
まずは高圧洗浄を行い、外壁のチョーキング粉やコケ・汚れをしっかり洗い流します。
この工程が不十分だと塗料の密着性が悪くなり、塗装の耐久性にも影響してくるんです。
丁寧な洗浄が長持ちの秘訣となります。
外壁塗装|下地処理から丁寧に。塗り重ねで高耐久を実現
外壁塗装は、建物の美観を整えるだけでなく、風雨や紫外線から住まいを守る重要な工事です。
今回は以下の3工程で丁寧に仕上げました。
下塗り
外壁の素材や傷み具合に合わせて、密着性を高める下塗り材を選定。
クラック(ひび割れ)や劣化箇所には補修を行い、塗膜がしっかり乗るように整えます。
中塗り・上塗り
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高耐候性・低汚染性を兼ね備えた塗料を使用し、2回に分けて塗装を行いました。
これにより、紫外線や雨風に強く、長期間色あせや剥がれの心配が少ない仕上がりになります。
真っ白で、明るく上品な印象に仕上がりました!
軒天塗装|湿気を逃がす塗料でカビや腐食を防止
軒天(のきてん)は、屋根の裏側にある天井部分で、風通しが悪く湿気がこもりやすいため、劣化やカビのリスクが高い箇所です。
今回は湿気を通しやすく、内部にこもらせない通気性の高い塗料を使用しました。
防カビ・防藻性能にも優れ、湿気が多い環境でも安心です。
庇(ひさし)塗装で金属部の劣化を防ぐ
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金属製の庇はサビが発生しやすい部分です。
ケレン後、防サビ塗料をしっかりと下塗りし、仕上げ塗装まで3回塗りで丁寧に行いました。
雨戸のシャッターボックスの塗装も忘れずに
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雨戸のシャッターボックスも外観の印象を大きく左右します。
細部まで手を抜かず、美観を整えました。
こちらも、ケレン後、3回塗りで仕上げています。
横樋塗装で外観に統一感を
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雨樋も、庇・シャッターボックスと同様の手順で塗装を行いました。
紫外線や雨風による劣化を防ぎ、長持ちさせることができます。
陸屋根防水|建物を雨漏りから守る重要工事
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屋上や陸屋根は雨水が溜まりやすく、防水工事が欠かせません。
今回はウレタン防水を採用し、下地処理から仕上げまで丁寧に対応をしました。
見えない場所こそ、確かな施工が求められます!
外壁や屋根のメンテナンスは、住まいを長持ちさせる大切な一歩
今回ご紹介したように、外壁や付帯部、陸屋根の防水に至るまで、住まいの各所にはそれぞれに合ったメンテナンスが必要です。
見た目には大きな異変がなくても、チョーキングやコケの発生、小さなひび割れなどの「初期サイン」を見逃さずに対応することが、住まいを長く快適に保つポイントになります。
私たちホームテックワンは、建物の状態をしっかりと見極めたうえで、適切な工事をご提案しています。
「まだ早いかな?」と思うようなタイミングでも、点検やお見積もりだけでも大歓迎です。
無理な営業などは一切行っておりませんので、安心してご相談ください。
住まいは、家族の暮らしを守る大切な場所。
これからも安心して住み続けるために、まずは一度、今の状態をチェックしてみませんか?
大切な住まいを守るお手伝いができれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
中野区・杉並区・世田谷区の住宅リフォーム 株式会社ホームテックワン
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