東京都練馬区のコーポC様にて行った「階段壁の塗装」と「テレビ配線BOXの塗装工事」をご紹介します。

共用部のメンテナンスは、美観の維持だけでなく建物の劣化を防ぐ大切な工事。

住まわれる方の印象にも直結するため、丁寧に仕上げていきました。

まずは高圧洗浄で汚れをしっかり除去

塗装前に欠かせないのが高圧洗浄です。

外壁や鉄部には長年のホコリや汚れが蓄積しているため、これをしっかりと落としてから塗装工程へ進みます。

汚れが残ったまま塗装してしまうと、塗膜の剥がれやムラの原因に。

丁寧な下準備が、仕上がりの美しさと塗料の密着性を左右します。

階段壁｜3回塗りで色ムラなくしっかりと

洗浄後、十分に乾燥させてから塗装をスタートします。

塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程で行います。

まず、下塗りでは下地との密着を良くするための塗料を塗ります。

壁の素材と上塗り塗料をつなぐ“接着剤”のような役割を持っていて、この工程がしっかりしていることで塗膜が長持ちします。

次に、中塗り（上塗り1回目）で色や厚みを重ね、塗装としての機能をしっかりと持たせます。

中塗りの段階で、塗面に均一さが出てきて見た目も整ってきます。

最後に、上塗り（上塗り2回目）でツヤや色の深みを仕上げ、表面をしっかり保護。

紫外線や雨風から壁を守る仕上げの工程です。

3工程すべてを丁寧に行うことで、色ムラのない美しい仕上がりと、長持ちする丈夫な塗膜が完成します。

テレビ配線BOX｜鉄部は錆対策を万全に

テレビ配線BOXは金属製のため、サビ対策が重要です。

こちらも同様に、3工程で丁寧に塗装していきました。

まずは錆止め効果のある下塗りで金属を保護。

その後、中塗り（上塗り1回目）・上塗り（上塗り2回目）で均一な塗膜を重ねていきます。

特に鉄部は、塗膜の厚みと密着性が重要。

重ね塗りによって表面が滑らかになり、ツヤのある美しい仕上がりになりました。

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定期的な共用部メンテナンスで資産価値アップ

共用部の塗装は、入居者の満足度向上にもつながります。

清潔感のある外観は物件の印象を大きく左右し、空室対策にも効果的です。

塗装の劣化やサビなどが気になったら、早めのメンテナンスがポイントです。

ホームテックワンでは、多くの物件で塗装やメンテナンスを行っています。

「一部だけ塗り直したい」「どこまで手を入れるべきか迷っている」など、小さなご相談も大歓迎です。

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