サンルームは太陽の光をたっぷり取り込める人気の空間ですが、屋外に面している分、紫外線や雨風の影響を受けやすい場所でもあります。
特にサッシや外壁との取り合い部分に使われているコーキング(シーリング)は、経年によってひび割れや痩せが発生しやすく、放置してしまうと雨水の侵入や内部の腐食につながることも。
今回は、そんなサンルームまわりのコーキング打ち増し工事の様子をご紹介します!
施工前の様子
お客様から「サンルームの周りに黒ずみやひび割れが見える」とのご相談をいただき、現地調査を行いました。
確認すると、コーキングの表面が硬化し、ところどころに細かいクラックが。
このままでは防水性が低下してしまうため、既存コーキングを活かしつつ打ち増し補修を行うことにしました。
打ち替えではなく打ち増しを選んだのは、下地の密着がまだ十分で、施工コストを抑えつつ機能を回復できるからです。
養生作業で仕上がりをきれいに!

まずはテープでしっかり養生を行いました。
コーキングは見た目も大事な部分なので、ラインがガタつかないように丁寧にテープを貼り、余分な部分に材料が付かないようにしています。
写真のように、サッシや屋根の際まできっちりと養生することで、後の仕上がりがぐっと美しくなります。
プライマー塗布~コーキング充填

養生が終わったら、次にプライマーを塗布します。
これは新しいコーキング材をしっかり密着させるための下処理で、長持ちさせるためには欠かせない工程です。
その後、コーキング材を充填。気泡が入らないように均一に押し込み、専用のヘラで押さえて表面をなめらかに整えます。
細かい部分も見逃さず、すみずみまでしっかり施工しました。
養生テープを剥がして完了!

コーキングをならしたあとは、乾く前に養生テープを慎重に剥がします。
ここで少しでもタイミングを誤ると、せっかくのきれいなラインが崩れてしまうので、職人の腕の見せどころです。
テープを外すと、サンルームの周りにまっすぐで美しいコーキングラインが現れます。
仕上がりもすっきりして、まるで新築のような印象になりました。
コーキング補修でサンルームを長持ちさせましょう
施工後は防水性がしっかり復活し、雨の日でも安心してサンルームを使えるようになりました。
外観もきれいに整い、見た目にも清潔感がアップ。
今回のように打ち増しで補修することで、必要な部分だけメンテナンスでき、コストを抑えながら耐久性を延ばせるのもメリットです。
サンルームまわりのコーキングは、外から見えにくい部分でも意外と劣化しやすい箇所です。
定期的に点検し、ひび割れや剥がれを見つけたら、早めの補修をおすすめします。
ホームテックワンでは、状況に応じて「打ち増し」「打ち替え」どちらが最適かを見極め、丁寧に施工いたします。
年間1,000件以上の実績を持つ私たちに、何でもご相談ください。ホームテックワンの想い
サンルームの防水性に不安を感じている方は、ぜひお気軽にご相談ください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
中野区・杉並区・世田谷区の住宅リフォーム 株式会社ホームテックワン
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