千葉県柏市のI様より、浴室の手すり取り付けのご依頼をいただきました!
浴室には2つの手すりを取り付けました。
工程は、手すりの取り付け位置を確定させ、水平器をあてて墨出しを行います。
次に穴を取り付け部ごとに7か所ずつ空けます。
穴からの漏水を防止する為、シリコンシーラントを注入し、インパクトドライバーで仮取り付けをします。
本締めはドライバーで1本ずつ確認しながら増し締めをし、最後に保護ビニールを剥がして完成です。
1つ目の手すりは浴槽正面壁に横型の手すりです。
TOTOのインテリアバーのI型で長さは400mmです。
TOTOのインテリアバーは滑りにくく掴まりやすい凹凸のついたセーフティタイプです。
浴室の手すりに頼っているのに掴んだ時に滑ってしまうと手すりが原因で事故に繋がる事があります。
浴室の手すりは滑りにくいものを選ぶ事が大切です。
浴槽の正面壁に手すりがあると、浴槽内での立座りが大変楽になります。
掴まる所がないと立ち上がる時に足腰に負担がかかります。
2つ目は浴室の出入り口、浴槽の左壁面です。
TOTOのインテリアバートのL型で長さは400mm×600mmです。
ここに取り付ける事で浴槽をまたぐ際に片足立ちになる際、体を支えてくれて安定するので転倒防止になります。
また、出入口前にあると移動時のサポートにもなります。
床が濡れていて転倒するという事故は多くあります。
高齢者の方でなくともあり得る事なので、出入口付近に手すりがあると移動時の事故を防止する事ができます。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました!
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