リフォーム工事中の差し入れとお礼は必要？渡すタイミングは？
2024.08.27
リフォームを頼むにあたりお礼や差し入れについて悩まれる方も多いのではないでしょうか？
昔は大きな主屋を修繕しながら長く住んでいた為贔屓の業者がいたり、人の出入りも普段から盛んでお茶菓子を用意することが当たり前でした。
しかし近年特に都市部では核家族化が進み、夫婦共働き家庭が多く、家に家族以外を招くことも減りました。
それによりいざリフォームを頼むとお茶菓子を出した方が良いのか？お礼は必要か？と悩む方が増えた要因なのかな、と感じます。
今回は、当社の考えや現場の声も紹介しつつ実際どうなの？というところを解説したいと思います。
リフォーム業者にお礼は必要？
ホームテックワンの考え
必ずしも必要ではありません。
当社のお任せいただいている現場では、2時間程度で終わる工事も多いです。
次のお客様先へ続けて行く日もあるので、当社では特別お礼の品や差し入れは不要、と考えています。
それでも感謝の気持ちなので、いただけるならお断りはしませんし、否定もしません。
何か渡したい！でも、何がいいのか？悩んでしまう方へ、当社社員に聞いた「もらって嬉しかった差し入れ＆お礼の品」をご紹介します！
もらって嬉しかった差し入れ＆お礼の品TOP３
1位 飲み物（お茶・水）
お茶やお水がクーラーボックスであると作業中に飲めて嬉しかった
夏場は特に冷えていると熱中症予防にもなるので有り難かった
2位 飲み物（ジュース・コーヒー）
午後3時の休憩時に貰えて嬉しかった
工事終了の挨拶の時にもらった缶コーヒーが嬉しかった
3位 食べ物
個包装のお菓子や肉まんはお昼休憩や移動中に小腹を満たせて嬉しかった
甘いものが苦手なので、おせんべいと甘いものと2種類出していただけた時はとても嬉しかった
などなど…作業の合間に飲食ができるものが嬉しかった、との声が多かったです。
一般的に良いとされているものがやはり嬉しいようです。
もらって困った差し入れ＆お礼の品TOP３
1位 生もの
ケーキや果物はその場で食べないといけないので困ってしまった
アイスは溶けてしまうので、困りました
2位 大容量ペットボトル
コップに注いで飲む必要があり、作業中コップを倒さないように気を遣うため困った
3位 お弁当や手作りの食事
お弁当は基本的に持参しているので、2つは食べられず困りました
作業の進行を妨げてしまう差し入れは困った、という声が多かったです。
職人にとって一番は「お客様に喜んでもらうための工事をしたい」一心で工事を進めているので、お互いに歩み寄れたらいいな、と感じました。
工事現場の職人・現場監督への差し入れ
差し入れが必要かどうかの判断基準
冒頭に話した通り、工事時間が短い工事の場合は不要です。
もしどうしても渡したい！ということであれば、終わった後の挨拶の際に飲み物をいただくくらいがちょうど良いです。
差し入れの頻度やタイミング
長期スパンでかかる工事の場合は1日に3回休憩を取っています。
そのタイミングで差し入れをいただくか、朝の作業前にまとめて渡してもらうことが多いです。
飲み物や個包装のお菓子であれば、朝の作業前に渡すことで施主様も楽かなと思います。
無理をしてしまえば何事も負担になってしまいますので、硬く考えず渡してもらえると嬉しいです。
もちろん毎日である必要もありません。昨日も渡したから今日も…など考える必要もないのです。
あくまで「気持ち」なので、施主様のペースでご用意いただくと良いのではないでしょうか。
基本的に職人を含め私たちは自分たちが飲み食いする分の食事や飲料は自分たちで用意していますので、用意できなかった、と気に止む必要もないので、気楽に構えてくださいね。
まとめ
今回は、リフォーム中の職人への差し入れやお礼について解説してきました。
差し入れやお礼は必須ではありませんし、いただけなかったからと言って施工が雑になるなんてことは絶対にありません。
当社職人はその道のプロであり、施主様の喜ぶ姿を想像して施工と向き合っています。
そもそも施工に対する対価をお支払いされていることを忘れてはいけません。
謙る必要もないですし、用意しておかないと！と無理をする必要はもっとないのです。
ホームテックワンは施主様や現場の職人、携わる人全員にとって気持ちの良い現場を作っていきたいと考えています。
大きなリフォームから小さなリフォームまで幅広く承っておりますので、お住まいでお困りごとがありましたら是非一度弊社へご相談ください。
