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介護リフォームを検討し始めたら知っておいてほしい豆知識(1)

介護リフォームを検討し始めたら知っておいてほしい豆知識

 2024.04.30

近年「介護リフォーム」という言葉をよく聞くようになりました。

当社でもここ数年で飛躍的に需要が高まっているなと感じます。

本日は介護リフォームを検討するにあたりどんなことを注意すれば良いのか?をわかりやすく解説していきますので参考にしてくださいね。

1. そもそもどうして介護リフォームをするのか?目的を明確にする

まず初めに

・どうしてリフォームが必要なのか

・誰のためのものなのか

・どうしてこのタイミングなのか

を明確化する必要があります。

「将来きっと必要になる」という曖昧な理由で行なってしまうといざ使う時に「使いずらい!」「ここじゃなかった」「もっとこうしておけばよかった」と必要のない場所に付けてしまったり、動線が使いづらくなってしまうなんてことはよくあります。

新築のお家を建設しても実際に住んでみるとなんか違った!となるのと同じように、明確なプランがないと後悔してしまうことになりかねません。

では、どうすれば良いの?と思うので、今回は以下の3項目について考えていきましょう。

介護リフォームを検討し始めたら知っておいてほしい豆知識(1)

 

介護される側・する側、どちらにも使いやすくするには?

そもそも第一に介護リフォームは誰のためにするのでしょうか。

介護される側のため?介護する側のため?どちらも正解ですが、どちらも不正解です。

正解は介護される人、介護する人、そして一緒に住む家族全員が使いやすいものでなければなりません。

まずは介護される側が使いやすいことは必須条件ですよね。「自分でできる」という気持ちを持つことでご本人はもちろん介護をする側の負担も軽減されます。

やはり介護される側としては今まで出来ていたことが出来なくなっていくことが一番辛いですし意欲が下がれば下がるほど状態も悪化していくでしょう。

そして同じくらい大切なのは介護をする側や一緒に住む家族にとって使いやすいかどうか?導線を妨げないかどうか?です。

つい介護される側のことに目が行きがちで見落とされてしまいますが、とても大事なことです。

例えば、トイレの介助はトイレに連れて行ってお終い、ではありません。

一緒に個室に入り服の着脱や粗相があれば掃除をし、車椅子からの乗せ下ろしが必要な方もいらっしゃいますよね。

介助者のすることはトイレ一つをとってもいくつもの工程があり、十分なスペースの確保やより掃除のしやすい環境に変えるなど双方が使いやすくするためのリフォームが必要不可欠になるのです。

 

介護度や家の作りに合わせましょう

とはいえ、お住まいの広さは元々決まっており、無理なリフォームはできません。

車椅子を使っているのか、一人で歩けるのかによって必要な幅は変わってきますし、必要なリフォーム内容も変わります。

現在の介護度や家の作りに合わせた適切なリフォームが必要です。

介護リフォームを検討し始めたら知っておいてほしい豆知識(2)

 

将来を見据えた予防・対策的なリフォームをしましょう

「将来きっと必要になるから」という曖昧な理由でリフォームはしない。とお伝えしましたが、実際に身体の自由が効きにくくなってからのリフォームとなると大掛かりな工事によりある程度の期間自宅を開け仮住まいに移らなければならなくなることもあり得ます。

そのため、まだ元気なうちにバリアフリー化のためのリフォームをされるのはとても良いタイミングと言えます。

ここで重要になるのは「誰に頼むのか」ということ。

不必要な工事をしない為にも「介護リフォームのノウハウが豊富な業者」や「実際に介護の経験のある人」のアドバイスを受けながら十分な計画をたててから工事の依頼をすることができるかできないかで結果は大きく変わるでしょう。

是非いろいろな業者や経験者から情報を集め悔いのないリフォームをしてください。

 

2. 業者選び

1で触れましたが、介護リフォームのノウハウが豊富な業者を選ぶにはどうすれば良いのでしょうか。

介護リフォームには介護保険や国・自治体からの助成金が出るため、儲けの為に不必要な工事を上乗せするような業者も残念ながら存在します。

リフォームに限った話ではありませんが、まず複数の業者に相見積もりを依頼しましょう。

 

その上で、

「介護する側、される側それぞれの立場になって提案してくれるのか」

「介護リフォームやバリアフリーリフォームの実績があるか」

「介護保険などについて精通しているか」

「申請書類などを任せられるか」

を基準にチェックしましょう。

 

また、担当者とのコミュニケーションの相性も是非重要視されてください。

介護リフォーム専門を謳う業者は少ない為、個人で見つける事は容易ではないかもしれませんが、リフォーム会社の相見積もり一括サイトも活用してみると良いかもしれません。

介護リフォームを検討し始めたら知っておいてほしい豆知識(3)

 

3. 介護リフォームの注意点(内容・場所別)

なぜリフォームをするのか、どこに頼むのかをお話ししてきました。

では実際にどんな場所にどんなリフォームを行うと快適に過ごせるかを考えてみましょう。

 

リフォーム内容:手すり

介護リフォームを検討し始めたら知っておいてほしい豆知識(4)

介護リフォームと聞いてパッと思いつく方も多いと思います。

リフォーム費用も安価で「とりあえず付けておこう」となりやすいのでポイントを押さえてベストなポジションにリフォームしたいですね。

手すりを付けると良い場所はこちらです。

・トイレや風呂、玄関などの座ったり立ったりする場所

・廊下や階段などのまとまった距離を移動する場所

 

リフォーム場所:風呂場

介護リフォームを検討し始めたら知っておいてほしい豆知識(5)

風呂場は転倒や冬場のヒートショックが心配される場所の為一つ一つ要因を無くしていくことが重要です。

例えば…

・ヒートショック防止の為浴室内暖房の設置

・水捌けがよく滑りにくい床材に変える

・手すりの設置

・浴室と脱衣所の段差をなくす

・介助者と入りやすいスペースを確保するよう扉を引き戸か折れ戸にする

 

トイレ

介護リフォームを検討し始めたら知っておいてほしい豆知識(6)

1日の内何度も使用するトイレはより使いやすさを求められます。

・座って用の足しやすい洋式へ

・汚れに強く粗相があっても掃除のしやすい床材に変える

・トイレから洗面所へ移動しなくても済むように手洗い場を設置する

・普段過ごしている部屋の押し入れなどをトイレにリフォームする

 

など、いくつか挙げましたがあくまで一例であり、ご家庭により必要な内容は変わります。

ぜひご家族で何が必要で何が不要か話し合っていただければと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

介護リフォームとは「ご自宅の間取りや生活パターンに合わせた設備で介護する側される側双方にとっての使いやすさを追求し、将来を見据えご自宅をバリアフリー化する」ことです。

闇雲にリフォームをして暮らしにくくなってしまっては本末転倒ですので、是非ご家族で時間をかけて話し合いより良い工事ができることを祈っています。

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福祉住環境コーディネーターや福祉用具専門相談員などの資格保有者が在籍しており、介護リフォーム実績も多数ありますので、安心してお任せください。

介護でのお困りごとにリフォームでお力添えいたしますので、お気軽にご相談くださいね。

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