大切なお住まいを長持ちさせるために!メンテナンスが必要な理由
2023.01.31
家は一生の買い物と言われています。せっかく建てた大切なお住まいですから長く住み続けていきたいですよね。
お住まいを長く維持していくためには、きちんとメンテナンスをしていかなければなりません。
メンテナンスを怠ってしまうとお住まいの寿命を縮めることになってしまうばかりか、建物の傷みも広がって高額な修理費用が掛かってしまうかもしれません。大切なことは建物の劣化具合に応じて、その都度適切なメンテナンスをしていくことです。
本日はお住まいのメンテナンスが必要な理由をお伝えします。
【住宅の寿命はどれくらい?】
新しいお住まいはなにもかもがきれいで気分も高揚しますよね。これからもずっとこの家に住み続けていくというワクワクした気持ちであふれているかもしれません。
ここで質問ですが、住宅の寿命はどれくらいだと思いますか?
賞味期限や消費期限、電化製品だと故障が寿命だと思います。食べ物や家電などの寿命は生活の中ではよくあることかもしれませんので、より身近で体験している方も多いかと思います。
しかし、住宅(建物全般)の寿命はどうでしょうか?
時々建物が老朽化して取り壊されるというのを耳にしたことはあるかもしれませんが、実体験としてほとんどの方は経験したことがないかと思います。
「家は一生の買い物」と言われているくらい高額ですから、そう何回も寿命がきてしまっては困りますよね。
一般的な建物の構造を分類すると4つあるのはご存知ですか?
【建物の構造】
・木造
・鉄骨造(S造)
・鉄筋コンクリート造(RC造)
・鉄骨コンクリート造(SRC造)
この構造の種類で建物の寿命は違います。
鉄骨コンクリート造はマンションや高層ビルなどに採用される構造で一般住宅に採用されることはありません。住宅に採用されるのは「木造」「鉄骨造(軽量鉄骨)」「鉄筋コンクリート造」の3つの構造方法です。
木造住宅ですと寿命は30年。鉄骨造は30~50年。鉄筋コンクリート造だと100年近く寿命があると言われています。
現在では長期優良住宅など長期的に持続可能できるように国の方針で働きかけていますので、もしかするともっと住宅の寿命は延びるかもしれません。
ただし、まったく手を付けずにいては、寿命の目安とされている年数にも到達せずに老朽化してしまうでしょう。
大切なお住まいを守るためにも老朽化しているところは、放置せずに修理して維持できるようにしましょう。
それでは、次に住宅を維持するためにメンテナンスが必要な理由をご説明していきます。
【メンテナンスが必要な理由】
建物は帽子をかぶっているわけでも、防寒着を着ているわけでもありません。むしろ私達が快適に生活できるようにありとあらゆる自然的なことから建物は守ってくれています。
建物は太陽光や風、雨、砂埃、車の排気ガスなどの大気中の汚染物、洪水、地震、台風などの自然災害まであらゆることでダメージを負っています。
最初はきれいでも年数が経過すれば汚れてきますし、外壁にひび割れがはいることだってあります。建物の経年劣化はどうしても起きるしょうがないことです。しかし、それを放置するのはいけません。
建物を傷んだままにしておけば、そこからさらに被害を広げてしまい、建物の寿命を縮めてしまいます。建物の老朽化にかぎったことではなく、雨漏りすれば天井や壁から水がポタポタと落ちてきてまともに生活ができなくなってしまうでしょう。
雨漏りの被害はとても大きく、「内装や家具が汚損する」「構造体が腐食して耐震性の低下、老朽化を早める」「修理代がかさむ」「生活しにくくなりストレスを抱える」「カビが発生する」「シロアリを寄せ付ける」などの被害があります。
雨漏りすると症状がでてきます。被害を抑えるにはいち早く気づくことが大切ですから、雨漏りのサインを覚えておきましょう。詳しくはこちらの「雨漏りのサインは?修理しないとどうなる?応急処置の方法まで徹底解説!」をご覧ください。
定期的にメンテナンスをすることは、建物の老朽化を防ぎ、寿命を逃すことに繋がります。そして、それが結果的に快適な生活を守ることにも繋がりますので、建物を傷んだまま放置するのではなく、定期的にきちんとメンテナンスをすることが大切です。
【お住まいのことでしたら当社におまかせください!】
建物のメンテナンス費は高いと思われるかもしれませんが、建物を傷んだままにしておく方が、生活が不便になったり、修理費用がかさんでしまったりと代償が大きいのです。しっかりメンテナンスをすることで、快適な生活をおくれて、資産価値を守ることにもつながります。
住宅のメンテナンススケジュールは、新築から10年後がはじめての点検とメンテンナンスを行う時期です。
それから15年後、20年後と劣化の進行具合でメンテナンスが必要になります。
メンテナンスのタイミングを逃さないようにするには、定期的に点検を実施することがおすすめです。
当社もお住まいのご相談をお待ちしておりますので、お気軽にご相談ください。
当社が承っている工事内容はこちらの「サービス内容」をご覧ください。
またのご機会に、今度はメンテナンスする工事内容などもご紹介したいと思っておりますので、ぜひ次回も楽しみにしていてください!
“mu”