東京都中野区のS様より、シーリング工事のご依頼をいただきました!
完工までの様子を随時お伝えします!
【10月15日】現場調査「外壁のシーリングが傷んでる」
シーリングとは、建物を造る際に部材と部材の間に出来る隙間を埋めているゴム製の材料のことです。
隙間を埋めることにより、雨水や隙間風の侵入を防いでくれています。
また、ゴム製で柔らかいので、地震などで建物が揺れた時にクッションの役割をしてくれています。
ただ、シーリングは紫外線に毎日晒されているため、劣化スピードが早いです。
こちらがS様邸のシーリングの状態です。
シーリングが硬くなり、ひび割れていました。
この状態では防水の役割も、クッションの役割も担えないので工事が必要です。
放置し続ければ隙間が大きくなって雨水が入り、建物を内部から傷めてしまいます。
また、建物が揺れた際に外壁にひび割れが起こりやすくなります。
サッシ周りのシーリングも傷んで大きく剥がれていました。
こちらはベントキャップ周りです。
お住まいの寿命を延ばすためにも、新しいシーリング材で埋め直すこととなりました。
【10月18日】シーリング工事
シーリング打ち替え工事は以下の手順で行いました。
①既存シーリングの撤去
②内部の清掃 ③養生 ④プライマー塗布 ⑤シーリング材充填 ⑥ヘラ均し ⑦養生バラし、完成 |
こちらは養生をバラしている際の写真です。
なお、窓周りのシーリングは打ち替えではなく増し打ちをしています。
増し打ち工事は前述した手順の①既存シーリングの撤去を行っていないだけで、後は同じです。
窓周りのシーリングをカッターで撤去しようとすると、中の防水シートまで切る恐れがあります。
そのため、窓周りは増し打ち工事をするのが一般的です。
外壁やベントキャップ周りは打ち替え工事で施工しました。
まっすぐなラインで均一に仕上げることができました。
これでしばらくは安心してお過ごしいただけます。
ご依頼くださり、ありがとうございました!
これからだんだんと寒くなってきます。
シーリングに隙間ができていると隙間風が入ってきますし、雨水が入れば雨漏りを起こす恐れがあります。
シーリングがひび割れている、肉痩せが起きている、剥がれているなどの症状はありませんか?
ホームテックワンは調査・お見積りは無料です。
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「工事はいくら?」など、なんでもお気軽にお問合せください(^^)/
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