東京都杉並区のK様より、屋根補修工事のご依頼をいただきました!
完工までの様子を随時お伝えします!
【10月29日】現場調査「板金が落ちている」
「板金が玄関前に落ちている」と、お電話にてご連絡くださいました。
屋根からの落下物によって人が怪我をしてしまうケースがありますが、今回は幸いにもお怪我はされていなかったとのことでした。
とは言え、屋根の一部が落ちてくると「うちは大丈夫なのか」と不安になってしまいますよね。
他の部材も落ちてしまうと大変なので、お問合せいただいた当日中に現場調査に伺いました。
K様邸の屋根に登らせていただき、調査をしたところ・・・
棟板金の先端がなくなっていました。
K様が拾われた板金の一部と一致します。
こちらは反対側の棟板金です。本来はこのように先端まで棟板金が被せてあります。
棟板金がぶつかり合う隙間に埋められていたシーリングの劣化も見られたため、補修が必要です。
他にも、屋根材の一部にひび割れが見られたため、ひび割れ補修も行うこととなりました。
【11月2日】棟板金工事・ひび割れ補修
棟板金の無くなっている箇所に、新しい棟板金を取り付けるため、接着剤を塗布しました。
接着剤が乾く前に新しい棟板金を取り付けます。
板金と板金の間に隙間があるので、雨水が入らないよう防水処理をしていきます。
まずはマスキングテープで施工箇所の周りを養生し・・・
ここに防水性が高く、弾力のあるシーリング材という材料を埋めて防水処理をしました。
他の棟板金のシーリングも劣化していたため、既存のシーリングを撤去して新しく埋め直しています。
シーリングは棟板金だけでなく、外壁のボードの間、サッシ周り、玄関ドア周り、キッチン周り、浴槽周りなど沢山の部材と部材の隙間を埋めています。
特に外装のシーリングは紫外線の影響で劣化スピードが早いです。
ひび割れている、肉痩せしている、剥がれているなどの症状が見られる場合、雨漏りに発展する恐れがあるので早めに調査をご依頼されることをおすすめします。
ひび割れ補修にもシーリング材を使用しました。
シーリングは柔らかく、防水性が高いため、ひび割れ補修にももってこいです。
これで補修工事が完了しました!
しばらくは雨漏りの心配なく、安心してお過ごしいただけます。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました!
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