東京都世田谷区のT様より、雨漏り補修(屋根工事)のご依頼をいただきました。
完工までの様子を随時お伝えします!
【11月12日】雨漏り調査「天井にシミができている」
「天井にシミができている」と、お電話にてお問合せをいただき、急いで現場に向かいました。
天井にシミができる場合、雨漏り、害獣の糞尿、屋根裏の結露、水道管の破損などが考えられます。
いずれが原因にしろ、一刻も早く対処しなければならない事態です。
長く放置し続けても改善されることは決してありませんし、被害が広がって修理費用がかさんでいきます。
お電話いただいた際、「今日一日家にいる」とのことだったので当日中にお伺いしました。
まずは室内の状態から拝見しました。
写真だとあまり分かりにくいかもしれませんが、大きなシミができています。
屋根のすぐ下の天井だったため、雨漏りの可能性が非常に高く、T様に許可をいただいて屋根の状態を拝見することとなりました。
T様邸には太陽光パネルが設置されており、ケーブルを通すための穴が広がっていて建物の内部に雨水が侵入していました。
そのため、まずはこの穴を埋めて雨水が通らないように補修する必要があります。
更に、屋根の板金を拝見すると・・・
このように浮いていて、隙間ができていました。
屋根の下にはルーフィングという防水シートがあり、屋根で一次防水、ルーフィングで二次防水の構造になっています。
ルーフィングが破損するまでの状態ではないため、板金の浮きを補修すれば問題ありません。
また、板金に亀裂も入っていました。
ここも雨漏りまでは発展していませんでしたが、放置すればいずれ雨漏りの原因になる恐れがあるため、補修させていただくこととなりました。
【11月18日】シーリング材充填
補修はシーリング材で行いました。
シーリング材とは柔らかいゴム製の樹脂で、ひび割れなどの再発防止によく使います。
穴などの建物の隙間を埋め、地震などの揺れにも対応できます。
マスキングテープで養生し、ホワイトのシーリング材を充填しました。
シーリング材が乾燥しきらない内にマスキングテープを剥がして補修完了です。
固まってしまってからだとマスキングテープが綺麗に剥がれないからです。
同じように板金にできた隙間もシーリング材で補修しました。
最後に散水試験をして雨水が侵入しないかチェックしました。
雨漏りが解消されたことが確認され、掃除をして撤収しました。
ご依頼いただき、ありがとうございました!
雨漏り補修工事もホームテックワンにお任せください(^^)/
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