あけましておめでとうございます!
本年もホームテックワンをどうぞよろしくお願いします^^
東京都練馬区のI様より、下屋根塗装工事のご依頼をいただきました!
現場調査から、完工までの様子を詳しくお伝えします。
【1月7日】現場調査 下屋根が錆びていました
「下屋根が色褪せていて錆びている」とのご連絡をくださいました。
以前、別の業者に塗装工事を依頼した際に下屋根の塗装は行わなかったそうです。
こちらがI様邸のお写真です。
下屋根(げやね)は大屋根より一段下がった片流れ屋根のことを指します。
下屋根は軒先や窓によく用いられ、直射日光が室内に入らないよう、庇の効果や雨除けに役立っています。
調査をさせていただくと、全体的に色褪せ、部分的に塗膜に傷が付いて錆びが発生していました。
錆びは放置していい理由は1つもなく、放置すればするほど広がっていきます。
見た目が悪いだけでなく、穴が空いてしまえば雨漏りに発展する恐れもあるので、錆びを見つけたら早めの工事が必要です。
【1月14日】ケレン作業
金属製の屋根はケレン作業という下地処理をします。
脆い塗膜や錆びを削り落とし、下地を整える作業です。
こちらはスクレーパーという道具でケレンをしている際の写真です。
こちらは目荒らしという作業です。
金属製の屋根材は塗料が付きにくいので、ナイロンタワシで表面に凹凸を付けました。
【1月20日】下塗り材(錆び止め)塗布
下塗りには今後しばらく錆びが発生しないよう、トタン屋根用の錆び止め(プライマー)を塗布しました。
今回はブラックの下塗りを選択しています。
【1月22日】中塗り・上塗り
最後に上塗り塗料を塗装して仕上げます。
こちらは上塗り塗料の1回目の塗装、中塗りです。
中塗りでまず平滑な塗膜を付けます。
上塗り塗料を2回塗ることにより、膜厚が付き、屋根を丈夫に保護することができます。
もし1回で済ませようとすれば膜厚が足りないか、ムラができるでしょう。
丁寧にローラーを動かして仕上げました。
施工前とだいぶ変わり、艶の美しい落ち着きのある下屋根になりました!
お客さまにベランダに出て、仕上がりをご確認いただきました。
「新品みたい!」ととてもご満足そうにされていらっしゃいました。
ご依頼いただき、まことにありがとうございました!
中野区・杉並区・世田谷区の住宅リフォーム 株式会社ホームテックワン
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