東京都杉並区のY様より駐車場の柱に車をぶつけてしまい凹ませてしまったのですぐ来て欲しいとお電話いただき現地調査へ伺いました。
その様子を写真付きでご紹介します!
【問い合わせ内容】バック駐車に失敗してぶつけてしまった
運転に苦手意識があるというY様の奥様は久しぶりに車で出かけ帰宅時に車をぶつけてしまったのだそう。
幸い奥様にもご家族にもお怪我もなく、凹んだ水切り板金と外壁の修理が必要な状態でした。
また、外壁の上部に欠損が見られた為、一緒に張り替え工事をご提案しました。
【施工風景】
今まで当社施工事例でも同じように車や荷物をぶつけてしまい水切り板を修理した内容をご紹介してきました。
東京都世田谷区・N様邸 外壁に荷物をぶつけてしまい一部歪んでしまった
ですので、今回は外壁張り替え工事について書いていこうと思います。
まず外壁材(サイディング)を外していきます。張り替えをするメリットとしては外壁内部の防水シートのメンテナンスを行う事が出来ます。
Y様邸も防水シートを新しいものを貼り外壁材を貼り直していきます。
その後防水シートの上から新しい外壁材を貼り合わせ、つなぎ目をコーキング材で埋めたら完工です。
外壁リフォームについて
外壁のリフォーム方法には今回のような張り替えを含め3種類の方法があります。
・塗り替え
・重ね張り
・張り替え
それぞれ予算とお住まいの状況によりお勧めする方法は異なります。
外壁材は大体どの部材でも寿命は30年と言われており、基本的には10年毎の塗り替えで軽微な補修をして30年まで機能を落とさず暮らしていくイメージを持っていただけたらと思います。
今回のY様邸はお車をぶつけられ大きめのヒビが入っていた事と外壁上部にまで欠損が見られた為単なるヒビの補修工事では比較的早い年月で張り替えか重ね貼りか大きな工事が必要になるのではないかと判断しご提案に至りました。
では、張り替えと重ね張りはどのように違うのでしょうか?
外壁の張り替え
→これまでの外壁を解体・撤去し、新しい外壁に張り替える工事
外壁の重ね張り(外壁カバー工法)
→現在の外壁はそのまま残し、上から新しい外壁を重ねて張っていく工事
どちらも外壁が新しくなり、寿命がリセットされることは同じですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
外壁の張り替え
メリット |
デメリット |
・新しい外壁になるんおで、安心して長く住む事ができる ・これまでの外壁を全て取り外すので、内部の下地までメンテナンス可能 ・これまでよりもカッるい外壁材を使うことによって耐震性をあげる事ができる ・これまでとはデザインや素材が違う外壁材を変えることによりイメージチェンジができる |
・外壁の解体・撤去と新設がセットの大規模な工事なので費用と時間がかかる ・外壁を解体し撤去すると廃材が多く出る為処理費用がかかる アスベストを含んだ外壁材は特に割高になる ・構造的に張り替えられない外壁(モルタルやコンクリート)も存在する |
外壁の重ね張り(外壁カバー工法)
メリット |
デメリット |
・新廃材がほとんど発生しない為処理費用がほぼかからずエコ ・工期が短い ・外壁が二重になる為、断熱性と遮音性が増す為ランニングコストが下がる事も |
・外壁の劣化状態によっては施工できない ・外壁の重量が増す為地震による揺れを少し感じやすくなる可能性も ・選択できっる外壁材が限られる |
今回のY様邸では外壁材の劣化状態が重ね張りに適していなかったので張り替えになりました。
ご自宅の状況により張り替えがいいのか重ね張りがいいのかは変わってきますので、一度訪問診断をお勧めいたします。
ホームテックワンでは無理な勧誘は致しません。訪問診断後お見積もりまで完全無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
完工
施工完了後にはY様ご家族にご確認いただき、綺麗になったね、と喜ばれていました。
またお困りごとが出た際には是非当社にご相談ください。
この度はご依頼いただきありがとうございました♪
中野区・杉並区・世田谷区の住宅リフォーム 株式会社ホームテックワン
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