東京都世田谷区のT様邸にて、雨漏りについてお問合せくださいました。
補修工事(シーリング工事)のお申込みをいただきましたので、完工までの様子を随時お伝えします!
【2/14】雨漏り調査~天窓が原因の雨漏り~
「天窓の周りが濡れている」と、お電話くださいました。
天窓から水が落ちてくる場合は、雨漏りか、結露が原因です。
雨が降っていないにも関わらず濡れている場合は結露である可能性が高いです。
急いで現場に向かい、天窓の周りを調査させていただくと、シーリングが劣化していました。
シーリングとは、部材と部材の間を埋めるゴム状の部分です。
このように亀裂が入っていたり・・・
ひび割れが起こっています。
天窓の雨漏りの原因は、このようなシーリングの劣化によるものか、天窓のエプロンの劣化、天窓周辺の堆積物によるオーバーフローが考えられます。
シーリングは紫外線などの影響によって徐々に劣化していきます。
劣化すると隙間ができてしまい、そこから雨水が侵入して雨漏りが起きます。
これは天窓に限らず、外壁の継ぎ目やサッシ周りにも同じことが言えます。
シーリングは約10年に1度打ち替えや増し打ちをするのがオススメです。
応急処置をし、シーリング工事について詳しくご案内させていただきました。
サービス案内「外装リフォーム」については、こちらのページです。
【3月2日】屋根の上まで足場を組みました!
高所での作業は基本的に足場を組みます。
足場があることで職人が安全に作業をすることができ、工事の効率も良くなります。
足元が安定していなければ丁寧な施工もできません。
急勾配の屋根での施工には、屋根の上まで足場を組みます。
これで両手を離した状態でも安全に作業ができます。
【3月10日】シーリング工事、完工
シーリング工事は施工箇所によって打ち替えや増し打ちを行いました。
こちらはシリコンシーラントで隙間を埋めた際の写真です。
写真のちょうど真ん中が増し打ちをした箇所。
写真の左側の縦線の濃い黒の部分が打ち替えをした箇所です。
隙間を埋めるだけでなく、釘頭にシーリング材を被せて抜けにくいよう補強しました。
無事、雨漏りが解消されたことを確認しました。
施工箇所をチェック後、足場を解体し、掃除をして完工しました。
これで雨漏りの心配が解消されたので安心してお過ごしいただけますね。
ご依頼いただき、ありがとうございました!
中野区・杉並区・世田谷区の住宅リフォーム 株式会社ホームテックワン
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