手すりの取り付けや、スロープの設置、段差の解消など、介護リフォームのことなら、(株)ホームテックワンにお任せください。
私たちは福祉住環境コーディネーターや、福祉用具専門相談員などの資格も持っているスタッフも在籍しており、介護リフォームも多数実績がございます。
介護する人にも介護される人にもやさしい住まいづくりを、そして30年先まで見据えたリフォームをご提案しております。
これらのリフォームは
介護保険が適用できます
手すり取付
廊下やトイレ、浴室、玄関、通路の、工事を伴う手すりの取り付け。
便器取替
和式便器から洋式便器(暖房・洗浄機能付き)への取り替え。
段差解消
敷居の撤去、スロープの設置、浴室の床のかさ上げなど。
引き戸への変更
扉全体の取替えの他、ドアノブの変更や戸車の設置など
滑り防止
居室や、浴室などの床材を滑りにくい材質の床に張り替える工事
付帯工事
これらの工事をするために必要な付帯工事も含まれます。
手すり取り付け
玄関、階段、トイレ、浴室など、
転倒事故の予防、自立歩行に
手すり取り付けの見積もりの際はできる限り、
要介護者様のお立合いをお願いします。
手すり取り付けは、使用する方に最適でなければなりません。
お見積りの際には手すりを何種類もご用意いたします。手すりを設置する高さ、棒の太さなどを実際に要介護者様に握ってもらうなどしてシミュレーションします。
そうすることで、必要以上に手すりを設置してしまうことを防いだり、適切ではない手すりでけがをするリスクを軽減することができます。
そのため、お見積りの際には使用する要介護者の方にお立合いをお願いしております。
実際にその手すりを使う方の体の大きさ、姿勢に合わせて手すりを取り付けないと意味がありません。
要介護者様にとって、使いやすい手すりの位置を決めたら、壁材、柱などを見ながら、補強などをしていきます。
設置後使用していない手すりがあるという声を聴くことがあります。設置を業者任せにすると必要ない箇所に設置されてしまったり、介護される方にとってかえって不便になる場合があります。必ず同席して、要介護者様の身体状況に合わせて設置するようにしましょう。
手すり取り付けの注意点
下地の補強が必要なケース
手すりを壁に固定させる際、通常であれば、壁内部の柱がある箇所に固定していきます。 それ以外の箇所に取り付けしても、壁材自体は合板でそこまで強度がありませんので、手すりに体重を掛けたら取れしまう、なんてことにもなりかねません。DIYで取り付けされる際は、この辺も要注意ですね。
スペースの余剰が必要
手すりを取り付けると、その分約10~15cmほど、壁から突き出る形になるわけです。例えば狭い通路に手すりをつけたところ、通路が窮屈になってしまい、逆に危ない、なんてケースも。 取り付けの際は、要介護者同席のもと、手すりの位置や動きを確認する必要があります。また、狭くて手すりの取り付けが難しい場合は、スペースの拡張を検討しなくてはいけない場合もあります。
スロープ設置
玄関、外構、室内の小さな段差も、
介護される方の快適な移動のために
玄関
家に上がる段差で転倒してしまう場合があります。十分にスペースが確保できる場合はスロープを設置しましょう。
外構
車いすの移動もスムーズに行えます。手すりも一緒に取り付けることで、より安全に利用できます。
ドアの敷居
敷居の小さな段差も、転倒などのけがに繋がります。しっかりとケアしましょう。
健康な時には気づかなかった、小さな段差も介護される方にとっては転倒のリスクになってしまい、骨折など大けがに繋がる可能性があります。ご自宅のドアの敷居など小さな段差もチェックしておきましょう。
室内段差解消の重要性
自宅内の転倒した人の年齢別・
場所別割合
自宅内で転倒した場所の人数
(195人)
出典:内閣府「平成22年度 高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査」
上のグラフを見ると屋外よりも室内での転倒が多いことがわかります。
段差のない室内で転倒する方の割合は75歳以上になると大幅に増加します。
住み慣れたお家でこそ、今まで気にならなかった室内の状況に目を向ける必要があります。リビングなど段差を意識しない部分は小さな段差がつまずきの原因となり転倒に繋がる可能性があります。しっかりとケアしましょう。