東京都中野区のO様邸にて、外壁補修工事のご依頼をいただきました！

完工までの様子を随時お伝えします！

【9月3日】現場調査「車をぶつけられてしまった」

O様邸ではカーシェアリングをされていて、ご利用者様が車を停める際に外壁にぶつけてしまったとのご相談でした。

そのため、外壁補修をし、最終的には保険の手続きをする予定とのことです。

本日お問合せをいただき、「今日1日家にいる」ということだったので、すぐに現場調査に伺いました。

外壁を拝見すると、一部凹んでいる場所がありました。

この外壁は窯業系サイディングという外壁材です。

窯業系サイディングはセメントと木材繊維などを薄い板状に加工した外壁材です。

凹んでしまっては元に戻せないので、部分的に撤去し、新しく張り替えさせていただくこととなりました。

「ご利用の流れ」については、こちらのページです。

【9月10日】サイディング張り替え

まずは既存のサイディングボードを撤去しました。

内部の部材までは傷んでいなかったので、このまま新しいサイディングを張り替えます。

雨漏りなどでサイディングを張り替える場合には、この時、防水シートの張り替えなどを行います。

次に新しいサイディングを張ります。

サイディングはあらかじめサイズを調整してカットしておきました。

端から順にサイディングを設置していきました。

これで終わりではありません。

サイディングボードとボードの継ぎ目に隙間があるので、雨水が入らないようシーリング工事をしていきます。

【9月11日】シーリング工事

シーリングは防水の役割の他、地震などの揺れに対してクッションの役割もします。

ゴム状の素材なので、揺れた時に衝撃を吸収してくれるのです。

そのためにはシーリングが自由に動きやすい状況を作ります。

底面にバックアップ材を張り、3面接着を防ぎました。

ボードとボードの2面接着にすることで、シーリングが自由に動けます。

バックアップ材を張った後、ボードにはみ出ないよう養生をしました。

養生後、接着剤の役割をする下塗り材を塗布し、シーリング材を充填しました。

表面を平に均してシーリング材が乾ききらない内に養生をバラして完成です。

綺麗に仕上げることができました♪

最後に周りをしっかりと掃除して完工です。

ご依頼いただき、まことにありがとうございました！

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